介護業界を見ていると、介護職で働くことと育児や親族の介護を両立させている方はたくさんいらっしゃいます。
派遣やパート・アルバイトでは、柔軟に勤務時間を選べることも多く、自分のライフスタイルに合わせた勤務時間・日数で働くことが可能です。
介護職は家庭と両立しやすい職種か?
介護職といっても、利用者の介護をするだけでなく、手続きなどの事務作業もあります。
職種も幅広ければ、勤務先となる施設の形態も様々です。
詳しくは以下をご覧ください。
各施設の特徴
どういう風に働きたいのか、自分の希望や状況を整理して考えてみましょう。
家庭と両立しやすい理由
なぜなら…
介護職は派遣やパート・アルバイトであれば
短時間・週に数日で働くことができる!
からです。
育児をしながらの場合は、子どもを保育園に預けている時間のみの勤務が可能ということになります。
さらに介護職の業務内容には、
家庭の延長線上での仕事も多いのです。
施設にもよりますが、利用者のために炊事や洗濯、買い物をすることも仕事内容に含まれます。
普段していることを生かしながらの仕事ができるという点でも、介護職と家庭は両立しやすいと言えます。
最後に、介護業界の職場の女性率は非常に高く、同じ働き方をしている職員もたくさんいます。
職場によっては、みんなで協力し合いながら働くことができる環境もあります。
気になる施設には事前に、同じような状況の方がいないか、問い合わせてみましょう。
資格は必要か?
利用者に対して、身体に触れたりする直接介護をしたい場合には、「介護職員初任者研修」の修了が必要です。
こちらは介護資格の登竜門となり、試験がなく研修参加のみで修了できるものですので、取っておくと間違いないでしょう。
詳しくは以下をご覧ください。
介護職の種類と必要な資格
この「介護職員初任者研修」を修了していると、仕事の選択肢も広がり、自分の希望も叶えやすくなるでしょう。
ここが大変!!
パート・アルバイトの場合は、勤務先を自分でしっかり選ばないと、時給と仕事内容が合っていないと感じることがあります。
介護職の時給は、だいたい800円~1500円以上とかなりの幅があります。
需要の高い都内では、無資格・未経験でも1000円以上の施設もありますので、自分で仕事内容と時給をしっかりとチェックしてから応募する必要があります。
その点で言えば、専門スタッフが間に入って調整をする派遣の方が、自分の条件は叶えやすいでしょう。
一般に時給も高い案件が多いのも特徴です。
詳しくは以下をご覧ください。
派遣で働くメリット・デメリット
実は夜勤って相性が良いのです!
実は介護職と家庭との両立を考える上で、相性の良いものがあります。
それは、「夜勤」です。
「夜勤」は、家庭との両立で最も遠いと思われているのではないでしょうか。
ですが、夜の時間帯に家にいてくれるパートナーや協力者がいるのであれば、夜勤は家庭との両立に向いています。
育児の場合、子どもが起きている時間に一緒にいてあげることができます。
夜勤から帰ってきても、子どもは保育園・幼稚園・学校で家にいない時間のため、その時間を使ってゆっくり休むことができるのです。
夜勤は給与面でも良いので、可能であれば、取り入れてみるのもよいかもしれません。