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介護職員同士のトラブル防止・対処法

2018年1月27日 14:39

介護サービス利用者とのトラブル対策法

介護はチームで行う仕事であり、決して一人で完結するような仕事ではありません。チームで行うからこそ職員同士のトラブルも起きやすく、トラブルが起きてしまうと修復も困難となってしまいます。
ここではトラブルが起きないような対処方法と、トラブルが起きた際の対処方法についてご紹介していきます。

トラブル回避方法 1.コミュニケーションを大切にする

トラブルを起こさないためには、コミュニケーションは非常に重要なものとなります。トラブルが起きてしまう原因の大半はコミュニケーション不足であり、相手が何を考えているのかわからない不安感や、自分の考えを示すことが出来ないストレスによってトラブルが起きてしまいやすい環境となります。
それでは上手にコミュニケーションを取るためにはどのような方法があるのでしょうか。

まずは仕事以外の話をして仲を深めていくことも大切であると考えましょう。例えば、休憩時間でプライベートな話をしたり、仕事外の場所でお酒の席(飲める人だけですが)をセッティングしたりなど、積極的に話すことを意識しておきましょう。すると仕事の話もしやすくなり、徐々に壁がなくなっていくでしょう。
嫌な人だからといって避けることはせずに、嫌だからこそ積極的にコミュニケーションを取って、関係を築いていくことが大切だといえます。

トラブル回避方法 2.目標を設定する

介護の仕事はゴールが無い仕事です。そのため、しばしば仕事の方法ですれ違いが出てしまいがちです。例えば、利用者には出来るだけ自立してもらうために歩いてほしいと考える人、歩くばかりではしんどいと思うので車いすを使ってもらいたいというぶつかりがあります。

その点で介護方法で違いが出てしまい、職員としては不満が徐々に溜まっていき、トラブルになってしまうのです。
そういったことを防止するためには、チームとしての目標を設定するということが挙げられます。例えば、「自立を促がそう」という目標であれば出来るだけ車いすは使わなくなりますし、「安心安全で生活をしてもらおう」という目標があれば車いすを使ってもらうこともできます。
目標を曖昧に設定してしまいますと、介護方法の違いでトラブルの元になってしまいますので注意しておきましょう。しっかりと明確に目標設定をしておき、その目標がとれぐらい達成していけているのかなど、進捗状況なども日々確認しておくことをお勧めします。

トラブル対処方法

トラブルが起きてしまった場合はどのように対策をしていけば良いのでしょうか。ポイントとしては出来るだけ間に人を入れるということです。一度トラブルになってしまいますと、当人同士では冷静な判断が出来にくくなってしまいます。
そのため間に人を入れることによってお互いの訴えを聞き、落としどころを決めていくのです。また、当人同士のストレスを緩和する役割もあります。
間に入るのは上司が最も適しているので、もしトラブルが起きてしまった場合は上司に相談をして対策をとってもらうようにしましょう。

まとめ

職員同士のトラブルは本当に多いことです。これは介護の仕事には正解がないということ、一つの仕事を複数人で行うから起こることであり、介護の仕事はトラブルが起きやすい環境であるといえます。
そのため、日ごろからコミュニケーションや目標設定をしてトラブルが起きないようにすることが大切ですし、トラブルが起きた際も解決方法を確立させておくことが必要であるといえます。
一度トラブルが起きてしまいますと、回りまわって利用者に迷惑をかけてしまうことになりますので、そのあたりも専門職としてしっかりと起きないように努め、起きても早めの解決を考えて行動をするようにすることが必要です。

ライタープロフィール

Kokko0320
介護福祉士、ケアマネジャー、社会福祉士を取得しています。
介護についての情報や私の経験談など、現在介護をしている方はもちろん、これから介護を目指している方にわかりやすくご紹介していきます。

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