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ケアマネジャー(介護支援専門員)の資格とは? 資格のメリットや受験資格や試験内容について詳しく解説!

2017年11月1日 16:30

ケアマネジャーのお仕事

利用者やその家族が抱えている課題を解決するために介護サービスの利用における様々な調整や行政とのやり取りを行うケアマネジャーは介護業界ではトップクラスの専門職です。

将来キャリアアップを目指している方なら、実際にどのようにして資格が取得できるのか?試験はどのくらい難しいのか?など知っておきたいですよね。

今回はケアマネジャーの資格を取得するために必要なこと、試験や研修に関するあれこれをご紹介します。

ケアマネジャーに必要とされるスキル

ケアマネジャーは介護職とは違い、身体介護や生活援助等の業務は基本的に行いません
ケアプランの作成やサービス提供事業者とのやり取り、介護報酬の請求業務など、他ではあまり見ない特殊な業務といえます。

ケアマネジャーの質の向上が問題視されていますが、実際にケアマネジャーに求められるスキルとは何でしょうか?
4つほど必要な能力があります!

1. コミュニケーション能力

利用者のニーズを把握する上で、言葉のやり取りだけでなく何気ない雑談やしぐさから利用者の思いを感じ取ったり、会話の少ない利用者からうまくニーズを引き出すコミュニケーションスキルが必要です。
また、ケアマネジャーの仕事では他職種連携が重要といわれるほど、ケアマネジャーはあちらこちらと連絡・調整を図り、介護サービスがスムーズに実施されるようコーディネーターの役割を担っています。

2. 事務処理能力

ケアマネジャーの仕事の半分はデスクワークです。プランの作成や様々な記録、介護報酬請求など、パソコンを使って事務的な処理を行いますので、ある程度基本的なパソコンの操作を習得できていることが望ましいです。

3. 業務コントロール能力

担当する利用者の人数が増えるにつれ、サービス担当者会議の開催や利用者宅の訪問、プラン作成など細かい用件が増えます。さらに、新規の相談者があったり利用者の急変や緊急的な対応を求められることも。
ケアマネジャーは自身のスケジュールをうまく管理し限られた時間を有効に使う能力も必要になってきます。

4. 適切な判断能力

ケアマネジャーは利用者一人一人の身体状況や生活環境に合わせて、必要とするサービスを判断します。そのためには、介護保険制度をきちんと理解し介護や医療について豊富な知識と経験が必要とされています。

ケアマネジャーになるには?

ケアマネジャーは介護福祉士と違い国家資格ではなく介護保険法に基づいた公的な資格になります。
介護支援専門員になるには、まず「介護支援専門員実務研修受講試験」(通称、ケアマネ試験)に合格したのち、「介護支援専門員実務研修」を受けなくてはなりません。
受験資格や試験そのもののハードルは介護福祉士よりも高く、近年では合格率は20%以下でかなりの難試験といわれています。

介護支援専門員実務研修受講試験について

受験資格

介護保険法の改正により、2018(平成30)年度から受験資格が変わります。
これまで受験資格のあった介護業務従事者(ヘルパー2級や初任者研修修了者など)、社会福祉事務所のケースワーカーなどは受験できません。
また、実務経験は資格を取得してから従事した日数になります。例えば、介護福祉士取得前の介護に従事した日数は算定できません。

1.国家資格(法定資格)を所有し、かつ実務経験が5年以上、従事した日数が900日以上
 ※国家資格・・・医師・歯科医師・看護師・理学療法士・作業療法士・介護福祉士・栄養士・管理栄養士・精神保健福祉士など

2.相談援助業務に従事し、かつ実務経験が5年以上、従事した日数が900日以上
※生活相談員・支援相談員・相談支援専門員(障害者福祉法)・主任相談支援員(生活困窮者自立支援法)

受験申込

5月下旬~7月上旬頃 
※受験要綱は各都道府県の市町村の介護保険担当窓口・社会福祉協議会等で配布されます。※実務経験証明書等の証明書が必要です。提出できなければ受験できません。

※勤務する事業所が自身の住んでいる都道府県と異なる場合は、勤務地のある都道府県での受験になります。

受験費用

6000円~10000円

試験日程

試験日:例年10月
○合格発表:例年11月下旬
○試験内容:5肢復択方式のマークシート記述式で制限時間は120分。問題数は60問で介護支援分野と保健医療福祉サービス分野のそれぞれで7割程度正解する必要があります。

受験者数と合格率

第19回(平成28年度)は約13万1千人の受験者数に対し合格率は13.1%と過去最低。

試験に合格した後は?

ケアマネ試験に合格しただけでは、ケアマネジャーになることはできません。

無事試験に合格した方は、「介護支援専門員実務研修」を受講しなければなりません
介護支援専門員実務研修は、各都道府県によってスケジュールや実施回数が異なります。

この実務研修のカリキュラムは87時間(約15日間)で、講義とグループ演習、現場実習があり、途中に実際にケアプランを作成する課題提出もあります。
かなりハードな研修で、全日程を終えた方だけが介護支援専門員の資格を取得できます。
実務者研修は受講料の負担があります。都道府県によって違いますが、平均して5万円前後、高い都道府県では7万円近くになるところも。

試験に合格したが、今年はどうしても実務研修を受けることが出来ないという場合があります。このような場合は、来年度以降に受講出来ますので安心してください。

ケアマネジャーとして就職したい!

ケアマネジャーとして働ける場所は沢山あります。主に施設で働く場合と居宅の事業所で働く場合に分けられますが、それぞれ業務の内容や担当する利用者の数が違います。

施設のケアマネジャー
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)・介護老人保健施設・介護療養型医療施設・グループホーム

居宅のケアマネジャー
居宅支援事業所・小規模多機能型居宅介護・特定施設に指定された施設(有料老人ホーム・養護老人ホーム・軽費老人ホームなど)
地域包括支援センター

まとめ

ケアマネジャーの資格は「試験が難しい」「業務が忙しい」「責任が重い」などマイナス的なイメージを持たれている方も少なくありません。
しかし、ケアマネジャーは安定した収入があり知識と経験を十分に生かせる専門職としてのメリットは大きいと言えます。
介護現場からキャリアアップを考えているなら、ぜひ取得したい資格ですね。

ライタープロフィール

結のそら
むすびのそら。
介護福祉士や介護支援専門員として約20年介護業界に携わる。
取得資格:社会福祉主事、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員、福祉住環境コーディネーター3級

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