介護派遣人気サイトを一括検索『カイゴナビ派遣』

介護派遣の決定版!人気派遣サイトを一括検索『カイゴナビ派遣』

介護福祉士 資格取得物語~ライターおちゃみの場合~

2017年8月18日 13:35

介護職で働くための資格

資格は自分のやってきたことの証明でもありますし、自分をバックアップしてくれるツールにもなります。

資格取得をしたかった理由

最初から介護福祉士は取得する気持ちでいました。理由は単純にお給料面も変わってくるということもありますが、受験資格だけでも3年以上は働いている証拠になるので信頼につながるということ、あと国家資格だからです。
受験する事を上司に伝えていましたが、ある日ふと気がついたのです。受験資格は「3年以上介護等の従事をした方」の枠からの受験だったのですが、従事日数はクリアしているものの、従業期間がその3年以上にギリギリ足りなかったわけです。結局のところ翌年に伸びたことで、それはもうがっくりしたものでした。

勉強を始めた時期

自分の勘違いから受験資格が翌年とわかったとはいえ、特別にそのための勉強はしていませんでした。そこはワープロのインストラクターをしていた時代に、検定試験取得コースを得意としていた自分の経験からも、短期(3カ月程)で集中して勉強をすると決めていました。仕事も家庭も忙しいですし、私の場合だらだらやっても身にならないのを知っていたからです。
ですがやはりタイトなスケジュールだったようで、少しきつかったです。最短で勉強するには準備など含めると4、5カ月前からぐらいがベストではないでしょうか。

自分の立ち位置を知る

何の知識もなく、まず前年度の「介護福祉士筆記試験」を問いてみました。問題の総得点120点満点の60%、そうすると72点が合格基準と言われてますが、50%程の得点が取れたのです。これにはびっくりしました、石の上にも三年とはよく言ったもので、働いているだけで基礎的な知識が身についてると感じました。私の場合は、ほぼ4年になっていましたが、あと10%で合格圏内です。
先輩の話では、少し得点が足りなくて不合格だったという話を聞くことが多かったです。この10%、もう少しの努力が大切です。

合格を目指して

この50%の点数が取れたといっても、出題数125問。始めはこれを解くのに休みの日が1日つぶれました、総試験時間220分に到底間に合わないわけです。問題に慣れる必要と、読解力をつける必要があるので、試験問題と出題形式が似ている問題集を買ってきてひたすら解き、時間を計って模擬試験を対策をするという方法を繰り返しました。

楽なことは選択形式なので、丸暗記をしなくても大丈夫なところです。引っ掛け問題も多いですが、そこは問題数を解くことで慣れてきます。ネットも調べれば練習問題が載っているサイトがありますので、それも利用しました。

ある程度問題を解くと、自分の苦手分野もわかってくるので、そこは掘り下げて勉強をします。先輩方に何冊か本をもらっていたので助かりました。 仕事と家事以外はずっと問題集を手にしていた3カ月でした。時間を作るとなるとそうなってしまったのです。試験1週間前は家事の手抜きを家族に宣言をして、2日前には逆に何もせず体調を整えました。

一発合格

職場のみんなから「おめでとう!」と言われたときは本当に嬉しかったです。しかし自分の勤めていた施設からは、残念ながら何もなしでした。そういえば合格証書を提出するように言われて出したのに、なぜか「転職したら今度は給料が上がるよね。」と言われました。ああ、転職しなきゃいけないのかと納得してしまった記憶があります。合格が嬉しくてそこは疎かったと言いますか、今思えば何もないのかと、おばちゃん根性で聞くだけでも聞いてみればよかったです。

試験に関しては、緊張や凡ミスを考えると85%の得点が取れるぐらいの勉強量をしました。もちろんこれ以上ならより安心です。私は勉強が嫌いなのもあったので、とにかく合格を目指しました。合格さえすれば受験勉強はもう二度とせずに済みますから。どうせ受けるならしっかり合格してほしいです。

ライタープロフィール

おちゃみ
ワープロ、パソコンのインストラクターから介護士へ。
特別養護老人ホームでは、介護福祉士の資格を取得し、4年半ほど勤務。
祖父母の介護を10年以上し、自宅で看取った経験を持つ。

関連記事

  1. 介護職で働くための資格

    社会福祉士の資格から仕事内容、勤務先、手当についてまとめてみました

    社会福祉士は介護福祉士と精神保健福祉士と並ぶ三福祉士の一つです。よく介…

  2. 介護職で働くための資格

    ケアマネジャー 資格取得物語~ライター太郎丸の場合~

    記憶を掘り返してみると、初めからケアマネジャーを目指していたわけではあ…

  3. 介護職で働くための資格

    暮らしやすさを追求する福祉住環境コーディネーターとは?

    高齢者や障害者にとって、ほんのわずかな段差や手すりのない階段は転倒や怪…

  4. 介護職で働くための資格

    将来性の高い介護業界の資格はコレ!介護予防運動指導員とは?

    最近よく介護予防という言葉を耳にしますね。 日頃から運動や栄養改善…

  5. 介護職で働くための資格

    介護福祉士の資格とは? 資格のメリットや受験資格や試験内容について詳しく解説!

    介護の仕事を始めて間もない方は、「いつかは介護福祉士を取ろう」と目標に…

クリックジョブ介護 ホイクナビ カイゴナビ派遣 シニアの住まい

人気の記事

カテゴリー

PAGE TOP