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介護職の種類と必要な資格

2017年4月23日 21:12

介護職の種類解説

介護職

施設利用者の身の回りのお世話をするお仕事です。

朝の身支度に始まり、食事・入浴・排泄の介助、日中は絵描きなど趣味活動を通しての手作業のお手伝い、夜勤は見回りやおむつの交換などを行います。

介護は24時間、休みのない仕事ですので、職員は交代制となります。

必要な資格

無資格OKな施設もありますが、以下の資格があるとよいでしょう。

  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
  • 介護職員実務者研修
  • 介護福祉士

ケアマネジャー(介護支援専門員)

介護を必要とする方のケアプランの作成、そのケアプランを実現するための調整など一連の業務を行います。利用者が介護について相談する上で、一番身近な存在となります。

必要な資格

  • ケアマネジャー(介護支援専門員) 

生活相談員

各施設の窓口になり、利用者の契約に関する説明、手続きなどを行います。また関連する機関とも連絡や調整を行い、利用者が安心して施設に入居できるようにサポートします。

必要な資格

  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士
  • 社会福祉主事任用資格

のうちのいずれか。あるいは上記と同等の資格を有すると自治体に認められた場合

※自治体によって要件が異なります 

サービス提供責任者

訪問介護においての責任者であり、ヘルパーをまとめ、円滑に介護がなされるように調整する仕事です。ケアマネジャーや訪問介護利用者とのコミュニケーションが非常に大切であり、ヘルパーの管理も行います。

必要な資格

  • 介護福祉士
  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)
  • ヘルパー養成研修1級
  • 保健師、看護師、准看護師
  • ヘルパー養成研修2級&実務経験3年以上

のいずれかの資格や条件を有する場合

オペレーター

訪問介護が24時間体制になり、その中で介護サービス利用者の相談窓口として、役割を果たす職種です。事業所によって業務内容は異なり、自動車を運転して利用者宅へ直接向かうところもあるので、業務内容については確認が必要です。

必要な資格

無資格でもOKではありますが、まずは電話で利用者の相談に乗るので、ある程度の経験と知識が必要になります。

事業所によっては、

  • 介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)

以上の資格を求められるところもあります。

管理職(リーダー)

各施設においてはリーダーと呼ばれる職員が存在し、職員をまとめる役割を果たします。自らも介護の仕事をする一方で、職員に指示を出し、また職員の要望を管理職に伝えるという橋渡しも行います。

必要な資格

上記介護職に就くうえで必要な資格であれば、要件としては満たされます。

大勢の職員を束ねるので、資格というよりは経験やリーダーとしての「資質」が必要になる職種です。

管理職(管理者・施設長)

施設全体の管理を行い、利用者とその家族だけでなく、働く職員も快適に過ごせるように調整する役割を担います。施設の収支管理、職員人事や教育、他機関との連携業務など非常に多岐に渡ります。

必要な資格

施設により必要な資格が変わります。

<特別養護老人ホーム>
  • 社会福祉士
  • 社会福祉事業に2年以上従事した者
  • 社会福祉施設長資格認定講習会を受講した者

のいずれかを満たす場合

<介護老人保健施設>
  • 都道府県知事の承認を受けた医師

または都道府県知事の承認を受けた場合は、医師以外でも可。

<介護療養型医療施設>

医療行為を行う場合は、

  • 臨床研修終了医師
<小規模多機能型居宅介護事業者・グループホーム>

認知症の方に対し3年以上の介護職員経験を持ち、厚生労働大臣が定める研修を修了した者

リハビリ職(理学療法士・作業療法士)

理学療法士

PT(Physical Therapist)とも呼ばれ、障害のある方や将来的に障害を持つ可能性がある方に対して、自立した生活が送れるようにサポートする医学的リハビリテーションの専門家です。この医学的リハビリテーションとは、身体の基本的な動作(立つ・座る・歩くなど)から道具や器具を使った細かい動作まで、その方にあった内容のプログラムを組むことになります。

必要な資格

  • 理学療法士 

作業療法士

OT(Occupational Therapist)とも呼ばれ、理学療法士が身体の基本的な動作(立つ・座る・歩くなど)を対象とするのであれば、作業療法士は食事や入浴など日常的な生活動作を対象としたサポートをすることになります。また作業療法士は身体だけでなく心のケアも重視しており、精神障害を持った方もサポート対象です。

必要な資格

  • 作業療法士 

看護職 

看護師として広く知られていますが、病院やクリニックだけでなく最近では介護施設においても非常に必要とされています。服薬管理やバイタルチェック、医師との連携業務など、仕事内容も多岐に渡ります。

必要な資格

  • 正看護師もしくは准看護師 

送迎ドライバー

通所サービスを利用する方の送迎をする仕事です。

必要な資格

  • 普通自動車運転免許 

事務員

介護福祉やケアマネジャーの業務をサポートする仕事です。受付・電話応対などの事務全般だけでなく、国から介護保険を受け取るために必要な手続きをする介護報酬請求業務と呼ばれる仕事も含まれます。

必要な資格

資格はなくても勤務可能ですが、介護事務の資格があると尚良いでしょう。 

調理員

介護施設で利用者のための調理をする仕事です。調理だけでなく、配膳や片付けも仕事内容に含まれます。利用者によっては、柔らかい食事の提供が必要であったり、咀嚼や嚥下ができない方への対応食も求められることになります。

必要な資格

資格はなくても勤務可能ですが、調理師の免許があれば尚良いでしょう。

家事代行員

一般的には利用者の掃除、洗濯など家事全般を行います。介護施設においては、調理関連(食器洗浄など)・清掃・リネン関係(シーツなど)の管理を行うこともあります。

必要な資格

資格はなくても勤務可能です。

(管理)栄養士

介護施設で提供する食事の栄養管理や栄養指導を行う専門家です。各利用者に合わせた食事の管理が求められます。主に栄養士は健康な人が対象であることに対し、管理栄養士は健康な人だけでなく病気や怪我で特別な対応が必要な人も対象です。

必要な資格

  • 管理栄養士
  • 栄養士

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